Kawaiiナンバー1

カワイイを描くのは結構むずかしいです。


描ける人がうらやましいです。ムリに描こうとするのですが、できた絵は押しつけがましく見え気分が悪くなります。どうもカワイイが苦手なようです。


私はネコをよく描くのですが、かわいいと思って描いたとしても、どちらかというと生意気なネコになります。


それでもときどきカワイイ絵ができますが、そうしようと思わずにできたものです。ですからカワイイ猫ができると「ほーっ」と見とれてしまいます。とつぜんのカワイイが私を癒やしてくれるのです。


ところで「可愛い」という言葉は昔からあって幼いものへの情愛を意味していました。恋人に対しても使うこともありました。しかし現在の「カワイイ」は以前の「可愛い」とはずいぶん意味合いが違います。

若い女性が連呼する「何これカワイイー」を聞いたことがあるでしょう。人、ファッション、食べもの、持ちものなどなど、あらゆるものに「カワイイー」を使っています。


はじめは違和感があった「カワイイ」ですが、今では外国でも当たり前に使われるようになりました。イギリスでは「Kawaiiナンバー1」を決めるコンテストもあるようです。単なる流行ではなく、ひとつのファッション・ライフスタイルとして定着してきているのです。


英語にも「cute」「pretty」などがありますが、日本の「カワイイ」とはニュアンスが少し違うと感じます。いわゆる日本のカワイイ女子は独特で、外国では見つけることができません。


「日本の女子は、なぜ幼い子どものように自分を見せようとするのか?」と若い白人女性が怪訝そうに話しているのをTVで見たことがあります。松田聖子の若いころ「ぶりっ子」が流行語になりましたが、あの辺りから「かわいい私」を演出する女子が現れはじめました。


ところが最近のカワイイ女子は、以前のぶりっ子ではなくなってきました。どちらかというとアニメのキャラクターがべースにあります。見た目は華奢で可憐な女の子なのに、芯の強さ、タフさ、暗さ、開拓者などさまざまなイメージを含んでいます。



カワイイを連発して話が進んでいますが、何をいいたいかと言うと、私はカワイイ絵が苦手だがときどきカワイイのができる。そして、そんな絵を見て「ほーっ」と癒される、というということでした。自分の絵に癒されることもあるんですね。


こちらでも癒やしの絵を観ることができます
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