この3つを守るだけでソックリに描くことができた!

松永です、

今日は技術的なお話しをします。

絵がうまくなりたいならば
かなり得をする内容です。

そっくりに描くコツの
ポイントは3つです。

ゆっくりと

長い線で

字を書く筆圧で

これだけで、かなり上達します。

くわしく説明しましょう。

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ポイント1:ゆっくりと
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ゆっくり線を引くだけでも
かなり上手くなります。

鉛筆が少しずつ動くので
モチーフをじっくり観察する
ことができます。

※モチーフ=描く対象

こうすると目に見えるように
描くことできます。

秒速5ミリで線を引くのが
めやすです。

10センチ引くのに20秒
30センチ引くのに1分

そんなに遅くもないです。

10分描けば3メートルの
線が引けます。

たいていのモチーフが
20分以内で描けます。

もっと正確に描きたいならば
こうします。

1)線を目で追いながら

(2)同じ長さ同じ傾きで鉛筆を動かし

(3)紙を見るときは手を止める

これで大きさも形もまったく
同じように描けます。

理論上はです。

人間はコピー機とは違いますから
完璧にはできません。

かなりズレます。

そのズレを最小限におさえるために
紙(絵)と描いているところを

交互に見て確認することが大切です。

2,3センチ描いたら確認します。

紙を見ているときは、なるべく
手を止めてください。

あたりまえのことですが
紙を見ているときは描くもの
を見ていません。

ですから紙を見ながら描くと
ウソを描くことになります。

「ゆっくり」描くのは
細部の変化を見落とさない
ためです。

鉛筆を「シュッ」とすばやく
動かす描き方もあります。

これだと観察がしっかりできて
いない人は部分の形が甘くなり

ボヤッとした絵になります。

漫画,イラストは「シュッ」とした
線で絵を作っていきます。

細部を省略しデフォルメする
のでいいのです。

逆に、ゆっくりペンを動かすと
なめらかな線ができませんから
不都合なんですね。

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ポイント2:長い線で
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絵がうまく描けない人は
短く速い線を使っています。

「どうして上手くできないんだ!」

と、イライラしているのが分かります。

このイラつきを解消するのが
ながい線で描く方法です。

目でたどっている線が
なくなるまで引き続けます。

途中で枝分かれしていたら
1つを選んで描きます。

とにかく線をしつこく追いかけます。

この方法だと集中力が高まり
ていねいな線になります。

やってみると分かりますが
長い線で描こうとすると
自然とゆっくりになります。

ゆっくり描いていたとしても
線がとぎれとぎれになり、なかなか
先に進まない人もいます。

というわけで「長い線で」
描きましょう。

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ポイント3:字を書く筆圧で
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筆圧は個人差が大きいです。

紙が凹むほど強かったり
ひょろっとなったり

あまり薄いと形が見えませんから
字を書く筆圧で描くようにします。

字が薄いならば意識して
強めにしましょう。

筆圧に意識を向けると
線の調子をコントロールできます。

太い線、ゴツゴツ下線は筆圧を強く
はっきり見えない線は弱く

線だけで質感も表せます。

日本人は浮世絵の文化がしめす
ように線のセンスは世界一です。

自分だけが使える美しい線を
見つけてください。

そっくりに描くコツ
3つのポイント

おさらいです。

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1 ゆっくりと
2 長い線で
3 字を書く筆圧で

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鉛筆をゆっくり動かすことで
少しの変化にも気づける注意力や
集中力が身につきます。

観察をもとに描写力をつけたい
ならば、まずはゆっくりと鉛筆を
動かしてください。

日曜日のフェイスブックライブでは
私が描いた水彩画の解説をしています。

あの絵は、ここで説明した
3つのポイントで線を描いています。

ほんとうに、この方法だけで
描いています。

あなたも、ぜひやってみてください。

ご感想、質問、お悩みなど
ありましたらお問い合わせを
お願いします。

松永が必ず返信します。

コメント

  1. アバター より:

    質問ですが人物の顔を描くときうまく輪郭を目で追えません。また人物の顔を描くとき描き始めはどこからがいいのでしょうか?